エクステリアについて

エクステリアの構成

スタイル

オープン外構

タイプ1

オープン外構

基本的に門扉はなく、表札、ポスト、インターホン、門灯等、最小限の機能を持たせた門柱などを設置するタイプ。大きな特徴として、狭小地などスペースに限りがある方、カジュアルな雰囲気にしたい方にお勧めです。植栽帯や花壇などを設けると、より開放的でナチュラルスタイルを造ることができます。

クローズ外構

タイプ2

クローズ外構

門袖と門扉を設置し、道路に接している部分、隣地境界に塀、フェンスを設置して、完全に閉じる(クローズ)タイプ。セキュリティを気にされる方にお勧めです。素材も豊富にあるので、デザイン性を持たせたり、クローズでも重苦しくないエクステリアに仕上げることも可能です。

セミクローズ外構

タイプ3

セミクローズ外構

門扉はないけれど、オープン外構より閉じていて、クローズ外構よりは開放的なタイプ。高低差のある敷地の方、アプローチが長くなる方、門扉を付けるスペースはないが、開放的すぎるのも不安という方にお勧めです。

素材選び

自然石

自然石貼りというと、アプローチに乱形の石を貼ることが多いですが、方形の石などもあります。自然石ですので、色幅があり、一つの石の中に様々な色合いが含まれることが特徴です。その色幅で表情が生まれ、豪華なアプローチを造りだします。

ゴロタ石や化粧砂利などの自然石もあります。化粧砂利は、花壇の中に敷き詰めたり、お庭はあるけどあまり植物は得意じゃないという方が使います。色も豊富なので、色を変えて模様を作りながら敷くのも綺麗です。

ピンコロ石という花壇などに使用する自然石もあります。

コンクリートブロック

門袖や、フェンス下に使用されるコンクリートブロック。最近ではデザイン性の高いブロックが増え、色々な表情を造りだすこともできます。和風から洋風、石を貼り付けてある物と様々なので、イメージに合ったものを探し出せるかもしれません。

レンガ

本物のレンガという物もありますが、コンクリートで出来たレンガに似せた物という商品もあります。どちらも良さはありますが、本物のレンガの多くは、鉄筋を通す穴が開いていない物も多く、高く積み上げることが出来ない商品もあります。その点コンクリートで出来たレンガ風の商品には、鉄筋を通す穴が開いているので、門袖として使用できることが利点です。レンガの風合いはとても暖かく、花壇に使用しているだけで、雰囲気ができるのでお勧めです。

ウッドデッキ

画像は人工木デッキです。

本物の木で作ったウッドデッキはメンテナンスが大変です。ハードウッド素材(イペ材やウリン材など)は、メンテナンスが容易ではありますが、やはり必要です。初めは半年から1年程で、塗装をしなければなりません。その後は2年に1度のペースで塗装をしていくと、長く綺麗に保てます。

メンテナンスはしたくないけどウッドデッキは欲しいという方にお勧めな商品は、ウッド調アルミデッキ、人工木デッキです。これは木粉を配合したアルミ材で、木質感を出しています。見た目は自然木ですが、実際はアルミ材の為メンテナンスフリーとなっています。
いまはこちらの人工木デッキを使用される方が増えています。